2011年 03月 07日
子宮頸がん予防ワクチンについて |
遅くなりましたが、2月の院長からのひと言です。
子宮頸がんは20~30代で急増しており、
日本人では年間約15,000人の女性が発症していると言われています。
子宮頸がんは発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因といわれ、
特にHPV16型、18型の感染が、日本人子宮がん患者の約60%と報告されています。
現在、発がん性HPV16型、18型感染を防ぐワクチンが開発され、
このワクチンの接種でほぼ100%感染を防ぐことができます。
特に感染する可能性の低い10代前半にワクチンを接種することが推奨され、
このほど富山市では、同ワクチンの公費負担を実施することになりました。
対象者は、富山市に住民登録をしている、平成22年度に中学1年生となった女子です。
ワクチンは3回接種が必要ですが、対象者は3回分公費負担を受けられます。
ただし、ワクチンを接種した後も、
すべての発がん性HPVによる病変が妨げるわけではないので、
20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けることは必要です。
当院でもこのワクチン(サーバリックス)の接種を受けることができます。
ご不明な点がありましたら、受付にお尋ね下さい。
子宮頸がんは20~30代で急増しており、
日本人では年間約15,000人の女性が発症していると言われています。
子宮頸がんは発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因といわれ、
特にHPV16型、18型の感染が、日本人子宮がん患者の約60%と報告されています。
現在、発がん性HPV16型、18型感染を防ぐワクチンが開発され、
このワクチンの接種でほぼ100%感染を防ぐことができます。
特に感染する可能性の低い10代前半にワクチンを接種することが推奨され、
このほど富山市では、同ワクチンの公費負担を実施することになりました。
対象者は、富山市に住民登録をしている、平成22年度に中学1年生となった女子です。
ワクチンは3回接種が必要ですが、対象者は3回分公費負担を受けられます。
ただし、ワクチンを接種した後も、
すべての発がん性HPVによる病変が妨げるわけではないので、
20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けることは必要です。
当院でもこのワクチン(サーバリックス)の接種を受けることができます。
ご不明な点がありましたら、受付にお尋ね下さい。
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by tanikawaiin
| 2011-03-07 22:17
| 院長からのひと言