2010年 02月 10日
フレデリック・ショパン |
3月の院長からのひと言です。
今年はショパン生誕200年の年です。
ショパンは1810年にポーランドで生まれました。
「ピアノの詩人」と呼ばれるにように、たくさんのピアノ曲を残しています。
繊細で美しいメロディはショパンの曲の特徴ですが、
彼の生涯は必ずしも幸せな日々ではなかったようです。
故国ポーランドでの革命がロシアに鎮圧された事を聞き、
絶望のなか作曲されたのが、名曲「革命のエチュード」です。
革命鎮圧後ポーランドはロシア支配が強化され、
ショパンはその後二度と故郷の土を踏むことはありませんでした。
また、若くして肺結核を患い、39歳という若さでこの世を去っています。
彼のあまりにも繊細な旋律は、
このような状況から紡ぎ出されたものかもしれません。
わが国においても、結核は不治の病とされていた時代があり、
柴胡桂枝乾姜湯という漢方薬が使われました。体力が低下し、
顔色がすぐれず、疲労倦怠があり、神経過敏な人に用いられる漢方薬です。
孤高の作曲家ショパンに、ぴったりの薬かもしれません。
今年はショパン生誕200年の年です。
ショパンは1810年にポーランドで生まれました。
「ピアノの詩人」と呼ばれるにように、たくさんのピアノ曲を残しています。
繊細で美しいメロディはショパンの曲の特徴ですが、
彼の生涯は必ずしも幸せな日々ではなかったようです。
故国ポーランドでの革命がロシアに鎮圧された事を聞き、
絶望のなか作曲されたのが、名曲「革命のエチュード」です。
革命鎮圧後ポーランドはロシア支配が強化され、
ショパンはその後二度と故郷の土を踏むことはありませんでした。
また、若くして肺結核を患い、39歳という若さでこの世を去っています。
彼のあまりにも繊細な旋律は、
このような状況から紡ぎ出されたものかもしれません。
わが国においても、結核は不治の病とされていた時代があり、
柴胡桂枝乾姜湯という漢方薬が使われました。体力が低下し、
顔色がすぐれず、疲労倦怠があり、神経過敏な人に用いられる漢方薬です。
孤高の作曲家ショパンに、ぴったりの薬かもしれません。
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by tanikawaiin
| 2010-02-10 08:34
| 院長からのひと言