2008年 05月 16日
夏目漱石 |
好きな作家を一人あげなさいといわれたら・・
迷わず・・夏目漱石と答えます。
自分にとって、いろいろと影響を与えてくれた作家です。
今日の午後紀伊国屋書店に行き、
夏目漱石の全集を買ってきました。
って言っても・・文庫本を大人買いしてきただけですが・・
少なくとも・・漱石のすべての小説を手に入れてきました。
新潮文庫の漱石の一角が・・ごそっと・・なくなり・・
妙な快感を得てきました・・(笑)
思えば・・漱石とは・・中学以来の付き合いで・・
なんとなく・・好きな作家という位置づけで・・
現在に至るまで漱石とかかわってきました。
漱石は・・ご承知の通り、倫敦に留学し・・
東洋と西洋の狭間で・・幾多の悩みをかかえ・・
神経衰弱におちいり、
最終的には胃潰瘍からの出血で・・この世を去りました。
その苦悩のなかから・・「則天去私」という境地に達し、
明治という激動のなかで、
日本という国を冷静にみつめていた文化人です。
今、自分は西洋医学と東洋医学という狭間で、
いろんな思いをめぐらすことが多々あります。
漱石ほどの苦悩はないものの・・
中学時代から愛し続けてきた作家の・・
その苦悩の一端を、自分なりに考えることもあります。
漢方医学を目指し、
東洋と西洋・・などということに思いをめぐらせることもあるのも・・
今・・漱石の小説をもう一度読み直してみようと思う心境と・・
なにか・・必然めいたものを感じる今日この頃です。
じっくりと・・漱石と向き合ってみようと思っています。
迷わず・・夏目漱石と答えます。
自分にとって、いろいろと影響を与えてくれた作家です。
今日の午後紀伊国屋書店に行き、
夏目漱石の全集を買ってきました。
って言っても・・文庫本を大人買いしてきただけですが・・
少なくとも・・漱石のすべての小説を手に入れてきました。
新潮文庫の漱石の一角が・・ごそっと・・なくなり・・
妙な快感を得てきました・・(笑)
思えば・・漱石とは・・中学以来の付き合いで・・
なんとなく・・好きな作家という位置づけで・・
現在に至るまで漱石とかかわってきました。
漱石は・・ご承知の通り、倫敦に留学し・・
東洋と西洋の狭間で・・幾多の悩みをかかえ・・
神経衰弱におちいり、
最終的には胃潰瘍からの出血で・・この世を去りました。
その苦悩のなかから・・「則天去私」という境地に達し、
明治という激動のなかで、
日本という国を冷静にみつめていた文化人です。
今、自分は西洋医学と東洋医学という狭間で、
いろんな思いをめぐらすことが多々あります。
漱石ほどの苦悩はないものの・・
中学時代から愛し続けてきた作家の・・
その苦悩の一端を、自分なりに考えることもあります。
漢方医学を目指し、
東洋と西洋・・などということに思いをめぐらせることもあるのも・・
今・・漱石の小説をもう一度読み直してみようと思う心境と・・
なにか・・必然めいたものを感じる今日この頃です。
じっくりと・・漱石と向き合ってみようと思っています。
by tanikawaiin
| 2008-05-16 00:32
| 雑記