2008年 04月 27日
菖蒲湯 |
5月の院長からのひと言です。
5月5日は「端午の節句」です。
この日は別名「菖蒲の節句」とも呼ばれ、
もともとは厄除けや魔除けの行事が行われる日でした。
この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、
その強い匂いが邪気を払い、厄難を除くとされています。
現在のように男の子の節句になったのは、
「菖蒲」の音が「勝負」や「尚武」に通じることからだといわれ、
江戸時代頃から端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったようです。
菖蒲湯は血行促進の働きがあるほか、
鎮痛作用もあり、腰痛や神経痛などもやわらげる効果があります。
ちなみに漢方では、菖蒲は健胃薬や打ち身の治療薬に用いられています。
また、菖蒲の葉を頭に巻くと賢くなるといわれ、
昔は頭に巻いてお風呂に入ったりしたものです。
年中行事を大切に継承していきたいですね。
5月5日は「端午の節句」です。
この日は別名「菖蒲の節句」とも呼ばれ、
もともとは厄除けや魔除けの行事が行われる日でした。
この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、
その強い匂いが邪気を払い、厄難を除くとされています。
現在のように男の子の節句になったのは、
「菖蒲」の音が「勝負」や「尚武」に通じることからだといわれ、
江戸時代頃から端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったようです。
菖蒲湯は血行促進の働きがあるほか、
鎮痛作用もあり、腰痛や神経痛などもやわらげる効果があります。
ちなみに漢方では、菖蒲は健胃薬や打ち身の治療薬に用いられています。
また、菖蒲の葉を頭に巻くと賢くなるといわれ、
昔は頭に巻いてお風呂に入ったりしたものです。
年中行事を大切に継承していきたいですね。
by tanikawaiin
| 2008-04-27 23:05
| 院長からのひと言