2012年 07月 09日
身体の声に耳を傾けよう! |
毎日新聞6月掲載分です。
漢方の外来にはいろいろな愁訴をもった患者さんが来られます。
病気の診断がついている方もいれば、
検査をしても診断がつかない方もいらっしゃいます。
西洋医学においては、病名が決まれば治療法も決まるわけですが、
病名がつかないと「気のせい」あるいは「年のせい」などと言われ、
治療の対象から外されてしまいます。
一方漢方診療では、自覚症状を重要に考えます。
身体のバランスを崩すと、その方の弱点に症状が出てきます。
頭痛、めまい、肩こり、動悸などは、
検査をしても異常が見つからないことが多い症状です。
体調を崩した際に、身体は注意を喚起するためサインを発します。
ですから、症状を取り去ることだけを考えるのではなく、
今一度ご自身の身体の声に耳を傾け、体調を整えるよう心がけましょう!
漢方の外来にはいろいろな愁訴をもった患者さんが来られます。
病気の診断がついている方もいれば、
検査をしても診断がつかない方もいらっしゃいます。
西洋医学においては、病名が決まれば治療法も決まるわけですが、
病名がつかないと「気のせい」あるいは「年のせい」などと言われ、
治療の対象から外されてしまいます。
一方漢方診療では、自覚症状を重要に考えます。
身体のバランスを崩すと、その方の弱点に症状が出てきます。
頭痛、めまい、肩こり、動悸などは、
検査をしても異常が見つからないことが多い症状です。
体調を崩した際に、身体は注意を喚起するためサインを発します。
ですから、症状を取り去ることだけを考えるのではなく、
今一度ご自身の身体の声に耳を傾け、体調を整えるよう心がけましょう!
by tanikawaiin
| 2012-07-09 00:34
| 毎日新聞記事