2011年 11月 01日
子宮頸がん予防ワクチン |
3月27日毎日新聞掲載分です。
子宮頸がんは20~30歳代で急増しており、
日本人では年間約1万5000人の女性
が発症していると言われています。
子宮頸がんは発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因といわれ、
特に16型、18型の感染が日本人子宮がん患者の約60%と報告されています。
現在、16型、18型感染を防ぐワクチンが開発され、
このワクチンの接種でほぼ100%感染を防ぐことができます。
特に感染する可能性の低い10代前半にワクチンを接種することが推奨され、
富山市では、同ワクチンの公費負担を実施することになりました。
ただし、ワクチンを接種した後も、
すべての発がん性HPVによる病変が妨げるわけではないので、
20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けることは必要です。
当院でもこのワクチン(サーバリックス)の接種を受けることができます。
ご不明な点がありましたら、受付にお尋ね下さい。
子宮頸がんは20~30歳代で急増しており、
日本人では年間約1万5000人の女性
が発症していると言われています。
子宮頸がんは発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因といわれ、
特に16型、18型の感染が日本人子宮がん患者の約60%と報告されています。
現在、16型、18型感染を防ぐワクチンが開発され、
このワクチンの接種でほぼ100%感染を防ぐことができます。
特に感染する可能性の低い10代前半にワクチンを接種することが推奨され、
富山市では、同ワクチンの公費負担を実施することになりました。
ただし、ワクチンを接種した後も、
すべての発がん性HPVによる病変が妨げるわけではないので、
20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けることは必要です。
当院でもこのワクチン(サーバリックス)の接種を受けることができます。
ご不明な点がありましたら、受付にお尋ね下さい。
by tanikawaiin
| 2011-11-01 22:55
| 毎日新聞記事