2011年 09月 29日
漢方医の品格 |
10月の院長からのひと言です。
現代医療のなかで漢方医学に携わる者として、
何が重要であるかということを、しばしば考えることがあります。
患者さんの診察に際し的確な診断をし、
その方にぴったり合った漢方薬を選択することは、
漢方医として最低限求められることです。
漢方治療には一定のルールがあり、
そのルールにこだわりをもった治療を実践することは、
漢方医にとって大変重要なことであります。
それと同時に漢方医学は伝統医学であり、
我々の先人達がつないできた襷を、
次の世代にどのように引き継いでいくかというのも、
現代の漢方医に求められている課題のひとつです。
そのためには、
相撲界の最高権威である横綱に品格が求められるがごとく、
我々漢方医にも伝統医学の継承者としての品格が備わっていなければなりません。
100年後の未来にどのような形で漢方医学が伝わるかどうかは未知ですが、
もしもタイムマシンがあって、100年後の未来にタイムスリップできたとしたら、
自分達がしてきたことが間違いではなかったと、
胸を張って言えるように、日々精進していきたいと思う今日この頃です。
現代医療のなかで漢方医学に携わる者として、
何が重要であるかということを、しばしば考えることがあります。
患者さんの診察に際し的確な診断をし、
その方にぴったり合った漢方薬を選択することは、
漢方医として最低限求められることです。
漢方治療には一定のルールがあり、
そのルールにこだわりをもった治療を実践することは、
漢方医にとって大変重要なことであります。
それと同時に漢方医学は伝統医学であり、
我々の先人達がつないできた襷を、
次の世代にどのように引き継いでいくかというのも、
現代の漢方医に求められている課題のひとつです。
そのためには、
相撲界の最高権威である横綱に品格が求められるがごとく、
我々漢方医にも伝統医学の継承者としての品格が備わっていなければなりません。
100年後の未来にどのような形で漢方医学が伝わるかどうかは未知ですが、
もしもタイムマシンがあって、100年後の未来にタイムスリップできたとしたら、
自分達がしてきたことが間違いではなかったと、
胸を張って言えるように、日々精進していきたいと思う今日この頃です。
by tanikawaiin
| 2011-09-29 07:56
| 院長からのひと言