2010年 09月 13日
お米を食べよう! |
毎日新聞9月19日掲載分です。
現在、国内の糖尿病患者は約740万人、
予備軍はその2倍と推測されています。
生活様式の欧米化、
特に食生活の急激な変化が糖尿病増加の主な要因だと言われています。
日本人の1日のエネルギー摂取量は過去30年間でほとんど変化していませんが、
脂肪の摂取量が増え、糖質、特に米を中心とした穀類の摂取が減少しています。
米の年間消費量は国民1人当たり、江戸時代で150キロ、
昭和37年には118キロ、平成12年には60キロにまで減っています。
「朝抜き、昼そば、夜ドカ食い」の食生活が、
若いころから体にしみついたことも重大な問題です。
米は、ウルチの玄米「粳米」として漢方処方にも用いられます。
古典には「血液の循環をよくし、内臓の働きも活発にして胃腸の働きを補い、
筋肉を丈夫にする」と記されています。
ご飯をきっちり食べ、脂肪の摂取量を減らす。
こうした日本型食生活が、健康を維持するうえでとても大事です。
現在、国内の糖尿病患者は約740万人、
予備軍はその2倍と推測されています。
生活様式の欧米化、
特に食生活の急激な変化が糖尿病増加の主な要因だと言われています。
日本人の1日のエネルギー摂取量は過去30年間でほとんど変化していませんが、
脂肪の摂取量が増え、糖質、特に米を中心とした穀類の摂取が減少しています。
米の年間消費量は国民1人当たり、江戸時代で150キロ、
昭和37年には118キロ、平成12年には60キロにまで減っています。
「朝抜き、昼そば、夜ドカ食い」の食生活が、
若いころから体にしみついたことも重大な問題です。
米は、ウルチの玄米「粳米」として漢方処方にも用いられます。
古典には「血液の循環をよくし、内臓の働きも活発にして胃腸の働きを補い、
筋肉を丈夫にする」と記されています。
ご飯をきっちり食べ、脂肪の摂取量を減らす。
こうした日本型食生活が、健康を維持するうえでとても大事です。
by tanikawaiin
| 2010-09-13 22:40
| 漢方よもやま話