2007年 06月 05日
梅 雨 |
6月の院長からのひと言です。
梅雨とは、6月から7月中旬にかけ、
北海道と小笠原諸島を除く日本列島にみられる雨の多い時期のことをいいます。
日本ばかりではなく、朝鮮半島南部や華南や華中の沿海部でも観測されます。
梅雨の語源は中国からで、「梅雨(ばいう)」として伝わり、
江戸時代頃から「つゆ」と呼ばれるようになりました。中国では、
黴(かび)の生えやすい時期の雨という意味で、
もともと「黴雨(ばいう)」と呼ばれていましたが、カビでは語感が悪いため、
同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を使い
「梅雨」になったという説があります。
漢方的には、「湿」の病邪が侵入する時期と考え、
水の巡りの悪い体質(=水毒)の方は体調を崩しやすくなります。
「湿」に負けない体にするためには、
脾(=消化機能)を冷やさないことが大事です。
冷食をひかえ、うっとうしい梅雨を上手に乗りきりましょう。
梅雨とは、6月から7月中旬にかけ、
北海道と小笠原諸島を除く日本列島にみられる雨の多い時期のことをいいます。
日本ばかりではなく、朝鮮半島南部や華南や華中の沿海部でも観測されます。
梅雨の語源は中国からで、「梅雨(ばいう)」として伝わり、
江戸時代頃から「つゆ」と呼ばれるようになりました。中国では、
黴(かび)の生えやすい時期の雨という意味で、
もともと「黴雨(ばいう)」と呼ばれていましたが、カビでは語感が悪いため、
同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を使い
「梅雨」になったという説があります。
漢方的には、「湿」の病邪が侵入する時期と考え、
水の巡りの悪い体質(=水毒)の方は体調を崩しやすくなります。
「湿」に負けない体にするためには、
脾(=消化機能)を冷やさないことが大事です。
冷食をひかえ、うっとうしい梅雨を上手に乗りきりましょう。
by tanikawaiin
| 2007-06-05 00:11
| 院長からのひと言